西光寺 第十二代住職 至心院釋湛然法師 | |
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【誕生年】 | 弘化5年(1848年) |
【入滅年】 | 大正3年7月11日(1914年) |
【入滅月日】 | 7月11日 |
【住職在任期間】 | 26年間 |
【住職就任年】 | 明治22年(1889年) |
【行年】 | 67歳 |
【法名】 | 至心院釋湛然法師 |
第十二代住職 湛然法師について 第十二代住職 湛然法師43歳、住職になって2年が経過した、明治24年(1891年)10月28日午前6時38分50秒にマグニチュード8.4の濃尾大地震が発生した。同じく直下型地震であった1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)はマグニチュード7.3であり、その30倍以上の格段に大きな規模の地震であった。震源は岐阜県の揖斐川上流域であったが、地震の規模が非常に大きかったため周りの家々の半数以上が全壊した。当寺の本堂も壊れたため、本堂の再建の必要が生じた。第十二世 湛然法師は、明治28年ごろから再建に着手し、数年で現在の本堂を建立した。当寺の本堂は大地震の後に建立されたため、建立されてから百十年以上が経過するが、その経過年月を思わせないような頑丈な造りである。